近くに二つ橋処刑場があり、それにまつわる言い伝えが多い。
男橋、女橋・・・・・・囚人の男は男橋まで、女は女橋まで連れてこられて・・・・・
・・・・年の農民一揆の首謀者とされる37名が断首された場所。
その首か道ばたに曝され、そのあまりの無惨さに、側にあった地蔵が
目を背け、反対側を向き目をつむったまま現在に至ったとされている。
処刑場の跡は、いまはありふれた夏草ぼうぼうの広場・・・・・
道に背をむけ、目をつぶったままのお地蔵さん。