第二十三番 叡興山 光明寺 真言宗
筑後市津島807
0942-53-4824
光明寺の創立は古く、聖武天皇の御代、天平年間(729)に行基菩薩が開山し、千手観音を刻んで安置したのが始まりである。行基菩薩はこの観音像に金光明最勝王経を納め、金光明寺と称した。金光明寺は鎮護国家を祈願する寺院として栄えたが、平安時代の戦火にかかって焼失。後の安元元年(1175)平重盛によって再興された。以降、光明寺は盛衰を繰り返すが、延宝年中(1673)城主立花氏によって諸堂の再建がなされ、今に至っている。
ご詠歌 草のいを あいのかわみず 浅けれど 宿りて光る あけの月かげ
山門、なぜか堤防に向っている
山門の仁王さま
同じく仁王様
足の悪い人が奉納した草鞋
観音堂
両側に並ぶ石像
両側の九重塔
石造九重塔説明クリックで大きく
ご本尊
手水鉢
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