第二十六番 梵天山 帝釈寺 黄檗宗
三池郡高田町上楠田
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帝釈寺は嵯峨天皇の御代、弘仁十二年(821)三毛中納言師親により天皇の勅願寺として建立された寺院である。後に豪族蒲池氏の祈祷寺となり栄えたが、天正の争乱の折り、竜造寺隆信の焼き討ちにあい、衰えてしまう。その後、黄檗宗十哲の一人に数えられた鉄文和尚が、柳川藩三代立花鑑虎の懇請によって復興し、今に至っている。かっては七堂伽藍を古池がめぐり、そのほとりには五重の宝塔がそびえていたいう古刹である。
本堂遠景
子授け地蔵
本堂
眠り地蔵
石碑
十三仏
ご詠歌 はるばるとまうでてここぞ たいしゃく寺だいひのちから たのまぬはなし
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