日限地蔵院


日限地蔵尊  日限地蔵院を支える武者返しの石垣

 秋月藩士後藤他門が江戸参勤交代のとき、大病(腸チフス)を患い、一命が危ないところを江戸芝の松秀寺日限地蔵尊に祈念し、病を完治したことから、日限地蔵尊の分身を勧請安置しました。その後嘉永6年(1853)藤田吉蔵が地蔵院再建しました。見事な石垣は、明治33年に地元の内田幾太郎が熊本城を参考に築いたものです。




  日照院

      金宝山来迎寺・天台宗


本  堂

天台宗金宝山日照院来迎寺  虚空蔵まつり

 秋月黒田家の祈祷所。藩主黒田長興により虚空蔵菩薩が寛永元年(1612)に創建。毎年1月13日に『虚空蔵まつり』が開催されています。このとき、さい銭箱のお金を借りて翌年倍額にして返せば、家内安全・商売繁盛・疫病も退散すると言われています。



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