朝倉の宮[橘廣庭宮(たちばなひろにわのみや)]・木の丸殿 |
橘廣庭宮跡 木の丸殿跡
朝倉町長安寺区に建っている朝闇(ちょうあん)神杜の裏の小高い丘の上に「朝倉橘廣庭宮跡」記念碑が建っています。ここは、661年の5月から7月までの、わずか2か月問ではありましたが、37代目の斉明天皇や、天皇の子どもで、大化の改新を進めていった中大兄皇子らが百済を助けるための大本営(天皇がいくさの指揮を取るところ)とされたところとわれています。斉明天皇は、68歳にもなる女性の天皇でした。どうして、こんなに年をとった天皇が都より遠くはなれた朝倉の地へこられたのでしょうか。 |
左前方:朝闇神杜,右手前:朝闇寺址,右後方:朝倉橘廣庭宮 朝闇(ちょうあん)神杜 朝倉橘廣庭宮 朝倉橘廣庭宮
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「朝鮮とのまじわり」