八女郡上陽町は平成18年10月1日に合併して八女市上陽町になりました。
* * *
町の木:サクラ
クヌギ
*
町の花:ツツジ
チューリップ
歴史探訪


リンク集
石橋
上陽恋唄
北川内公園の桜

上陽町は、筑後平野に横たわる耳納連山の南側に位置し、町面積の約8割を山林が占めている山紫水明の町です。町の南部を星野川が流れ、これに沿って八女市、星野村に通じる県道八女・香春線が走ります。主な産業は農林業で、高級煎茶や高級玉露を中心とするお茶、市場で高い評価を得ているイチゴ、県内有数の生産量を誇る椎茸などが主力となっています。久留米市などとの境にまたがる耳納連山のふところに完成した、近代的な耳納大橋と、優美な朧大橋により近隣市町村とのアクセスがよくなりました。
一方、明治期以降に架けられた洗玉橋をはじめとする石橋が今なお多く残されており、これらの石橋群や川沿いに乱舞する源氏ボタルが、上陽町ならではの景観を醸し出しています。町では、「山と里の幸に溢れた町づくり」「人が集う交流の町づくり」「潤いのある生活の町づくり」「暖かな心を育む町づくり」の四つを掲げ、まちづくりを進めているようです