福島の燈籠人形

放生会奉納行事としてはじまった頃は、氏子の各家ごとに御神灯を飾っていましたが、延享元年(1744)になると人 形とそれを照らす燈籠を放生会に奉納するようになりました。明和9年(1772)元福島組大庄屋松延甚左衛門により からくりの技術が伝えられ、現在の「からくり人形」の基礎が出来ています。昭和32年「八女福島の燈籠人形保存会」 が結成され、県指定無形文化財を経て、昭和52年国指定重要民族文化財に指定されています。毎年9月22日〜25日まで開催されます。今年(14年)の出しものは義経千本桜の四の切「吉野山狐忠信初音の鼓」
                                          (八女市役所商工観光課)


八女市宮野町八幡宮の境内で公演 されます

舞台は組み立て、取り壊しが出来るように一本の釘やカスガイも使われていません。建物は三層からなり、一層は人形を操るための下つかい場、二層目に左右の横つかい場と舞台、一番上は囃子場となっています。 建物はこの3日間のために二ヶ月前か ら組み立てられ練習をします。

主役の静御前人形こちらを向いてもらいました

足元は取り付け台に組み込む木枠がつけてある

横つかいの人形取り付け台

舞台の背景が数枚取り付けてある

下つかい場から見上げた舞台の様子

狐の化身の忠信人形

今年の出しもの「吉野山狐忠信初音の鼓」背景と着物の早代わりが見もの

最後は狐が鼓をもらって宙を駆けます


八女の表紙へ