矢部村の金融機関


福岡銀行矢部出張所 西日本銀行矢部代理店

福岡銀行矢部出張所

西日本銀行矢部代理店

矢部村には、金融機関として矢部村農業組合のほか、福岡銀行矢部出張所と西日本銀行矢部代理店がある。

福岡銀行矢部出張所

福岡銀行は、明治十年十一月、第十七国立銀行として福岡で創業したが、昭和二十年三月、福岡県下に本店を置く十七、嘉穂、筑邦、福岡貯蓄の四行が合併して福岡銀行となった。

昭和五十三年六月、東証二部、大証二部へ株式を上場し、昭和六十二年七月には、初の海外進出をし香港支店を開設した。
 その間業績は順調に伸び、平成二年三月には総預金額五兆円を突破し、地方銀行としては日本有数の銀行になった。

矢部村においては、矢部代理店として中村において営業していたが、平成元年九月矢部村役場庁舎の新築に伴い、村の指定金融機関として新庁舎内に矢部出張所を開設し、行員二名をおいて顧客の便宜を図っている。

西日本銀行矢部代理店

西日本銀行は、戦争末期の昭和十九年西日本無尽株式会社として創業したのが始まりである。昭和二十六年十月に西日本相互銀行として発足した。

昭和四十八年四月東京、大阪市場二部へ株式を上場し、同年六月には九州で一番早く総合オンライン・システムを導入している。

昭和五十八年四月普通銀行に転換するとともに高千穂相互銀行の合併を行い、翌年四月西日本銀行として発足した。
 昭和六十年六月には香港駐在員事務所を開設し、支店に昇格、その後ニューヨーク支店やソウル駐在員事務所を開設した。

平成二年一月、国際業務の総合オンラインをスタートさせ今日に至っている。

同年三月までの総預金額は三兆円である。