高良下宮社配置図
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（右三段目) 金五圓 行武 興七 金五圓 行武 利吉 金五圓 安松 兵七 金五圓 行武 圓吉 金五圓 行武 トセ （裏面） （裏面・下段） 先是発起者布設安養寺石疊周施 発起 周施人 之効即成矣今後以当寺楼門腐朽 藤崎 恒蔵 而不堪見欲築造石門石疊鉄棚広 原武 佐蔵 計比於有志有志亦賛美挙喜拾資 長門石甚吾 者頗多矣明治四十三年十月竣工 角 種一 焉其費額蓋倍前挙也今建碑記其 檀家 周施人 梗□以傳芳名於不朽云 野瀬浅次郎 第十三世蓮成撰 野瀬 文平 江頭 辰次 （礎石 左） 執筆 山北 石工 厨 幾太郎 白石 良助 白石 林太
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高良下宮社配置図 |
① 奉寄進 世話人 當下町 恒蔵 政吉 若者中 太平 万平 安次郎 八蔵 ②一金三歩二朱□□作次 万蔵 猪太良 ③一金壹両 三笠儀右ェ門 良作 佐平 ④一金五拾銭 草場次吉 留吉 一金五拾銭 岩木寅吉 ⑤一金百□□ □ 七 一同 □□右ェ門 ⑥なし ⑦一金百五拾疋 橋口忠作 一同 豆腐屋次三良 ⑧當下町 産子中 ⑨一金一歩一朱 □□ 一同 矢取与吉 ⑩一金百疋 利吉 一金百円 鍋屋利吉 一同 勘助一同 喜右ェ門 ⑪一金百疋 矢取林蔵 一金百円 矢取庄兵衛 ナベヤ忠平一同 山囗 勝平 ⑫なし ⑬一金壹両 柳川屋 喜右ェ門 ⑭一金壹円五拾銭 青柳米吉 ⑯一金三百□ □□氏 一金壹円 森光茂市 ⑰一金壱円 光行□太郎 ⑮一金壹円 草場留吉 一金壱円 上村□八郎 一金壱円 丑太郎 ⑱ 元治元年甲乙八月吉日(一八六四)
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明治時代に描かれた配置図 |
①奉寄進 世話人 當下町 利吉 庄蔵 若者中 利助 久吉 次三郎 勝左ェ門 末吉 利助 増次郎 弥七 山北石工 梶原仙吉 同 徳太郎 ②一金三百五拾疋 風呂屋 宗吉 ③一金三百疋 □□屋 喜作 ④一金壱円 松本鶴吉 一金壱円 青柳倉吉 ⑤一金壱円 渡辺義貴 一金壱円 丸山茂平 ⑥ 當下町 産子中 ⑦一金三百疋 左屋 忠三郎 大工 久太郎 ⑧一金五拾疋 矢取 伊三郎 一金一歩一朱 三四郎 ⑨一金歩朱 吉田 半造 ⑭一金百疋 弥吉 常吉 一金百疋 虎吉 ⑩一金壱円 森田久繁 一同 千吉 龍頭梅吉 一同 □郎 ⑪一金壱円 八百屋大作 ⑮一銀拾 浅右ヱ門 ⑫一金壱円 鶴田ゆき 一金三朱 直八 一金壱円 高野長吉 一金二朱 政吉 ⑬一金百疋 政助 一同 半右ヱ門 一金百疋 利助 ⑯ 元治元年甲子八月吉日 (一八六四) 一同 米屋傳三郎 ⑰ 府中区産子中 一同 上妻屋 ⑱ 一金壹両 恵比寿屋冨吉
右 府中区氏子中 左 奉 納 明治四十四年月建之
①□□□吉 青柳米吉 水田嘉市 上村幾太郎 □和三郎 森田久繁 森光茂市 井上茂吉 西村萬吉 岩木寅吉 □三年八月 遠藤 磐 山下倉吉
②(正面) 奉寄進 (右) 常夜燈 天保五年甲午年六月中旬吉日 (一八三四) (左) 當町住 敬人 宮崎藤右衛門
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高良下宮社 |
(正面)礎石碑文 我府中所祀之高良下 修理神殿新築社務所 宮社同本社高良玉垂 自起工九旬干此乃告 命神社履中天皇御守 竣費財瓦一千五百余 所創建者而社殿廻廊 円当時有志之士出資 皆與本社一其規模廟 助此輩以故余財仍有 宇儼然頗極壮観而歴 二千余円乃為廟宇保 朝尊崇極厚天授三年 存基金蓄積之郷民義 二月中一品懐良親王 気洵可感而委員等之 宮亦祈願干此爾後数 苦心亦可想也予偶遊 百年間屡羅兵火廟宇 宇此因観其境祠後池 全改昔日之壮観不可 畔大樹老木□蒼而繁 重見神領亦漸減神域 茂廟宇森厳聳乎其間 将帰荒廃於是乎郷中 神霊如左令人不覚正 以民相議支出其所共 襟予因大有所感乃作 有金三千余円以大起 之記併録委員十有五 土工横神域穿神池更 名與出資者之姓名以 伝不朽云 明治四十四年六月 鶴陰 中野一撰
(左) 金貳拾円 末次 四郎 金五円 角 龍三郎 金貳拾円 江頭 辰次 金五円 松本 靏吉 金拾二円 大坪 住登 金五円 古賀 久平 金拾円 大坪 儀平 金五円 龍頭 梅吉 金拾円 村岡喜平次 金五円 松延 芳治 金拾円 末次 弥八 金五円 森田 久繁 金拾円 長門石甚吾 金五円 堤 太郎 金拾円 野瀬 文平 金五円 野瀬 卯作 金拾円 青柳 米吉 金五円 平田升次郎 金拾円 野瀬浅次郎 金五円 末次久五郎 金拾円 平田卯次郎 金五円 青柳喜三郎 金拾円 中島 金蔵 金五円 御船芳太郎 金八円 鐘ヶ江善蔵 金五円 里村巳之吉 金八円 鹿木子 茂 金五円 山形 仁 金六円 堺 恒七 金五円 権藤 荘馬 金六円 原武 佐蔵 (裏) 金六円 大石芳太郎 金四円 森田 清蔵 金六円 青柳 倉次 金四円 佐田 武作 金六円 角 種一 金四円 草場 留吉 金五円 井上 茂吉 金四円 青柳 嘉蔵 金五円 丸山 茂平 金四円 古賀 末吉 金五円 本田弥平次 金参円 末次寿三郎 金五円 清田 弥作 金参円 松本和三郎
金参円 進藤平四郎 金二円 森田 喜平 金参円 堺 利八 金二円 進藤 磐雄 金参円 森光 茂平 金二円 中西安五郎 金三円 大石 次助 金二円 丸山 八蔵 金三円 的場 房吉 金二円 高野 長吉 金三円 中園 □ 金二円 藤崎 七蔵 金三円 辻 種次郎 金二円 草場 治吉 金三円 西村 万吉 金二円 渡辺 定 金三円 堺 乙吉 金二円 権藤松次郎 金三円 山下 新蔵 金二円 立石 光次 金三円 樋口 巌 金二円 高山 松平 金三円 大坪儀平次 金二円 上野 作次 金貳円五拾銭井上清三郎 金二円 中園藤次郎 金貳円五拾銭吉田 熊吉 金二円 丸山 徳蔵 金貳円五拾銭水田 嘉市 金二円 永富紋太郎 金貳円五拾銭久保田弥三郎 金二円 佐田 金蔵 金貳円五拾銭松本 寅吉 金二円 山下 倉吉 金貳円五拾銭光行茂太郎 金二円 松本五太郎 金貳円五拾銭上野長太郎 金二円 野瀬 利作 金貳円 丸山 太吉 金二円 高田 伝蔵 金貳円 原 茂平 金二円 青柳幾太郎
(裏) 明治四十四年六月建之. 神域整理委員 末次 弥八 御船芳太郎 堺 丑太郎 松本 鶴吉 森田 久繁 江頭 辰次 角 瀧三郎 野瀬 文平 古賀 末吉 松本和三郎 丸山 八蔵 社掌 末次久五郎 水田 嘉市 大坪 住登 堺 恒七 大石芳太郎 金貳円 角 利作 金壹円五拾銭 水田新太郎 金二円 青柳 万吉 金壹円五拾銭 稲吉 久作 金二円 大靏七五三吉 金壹円五拾銭 堺 定次郎 金二円 萩野 止吉 金壹円五拾銭 青柳 孫市 金壹円六拾銭 伊藤 万造 金壹円五拾銭 松本 熊吉 金壹円六拾銭 鹿子島捨造 金壹円五拾銭 古賀 伴作 金壹円六拾銭 進藤 倉吉 金壹円五拾銭 末次福次郎 金壹円六拾銭 岩本 寅吉 金壹円五拾銭 山本孫太郎 金壹円六拾銭 藤崎 仁平 金壹円五拾銭 近藤 惣吉 金壹円五拾銭 中村 直人 金壹円五拾銭 宮崎辰次郎 金壹円五拾銭 内藤 政吉 金壹円貳拾銭 田中 茂吉 金壹円五拾銭 猪田 政治 金壹円二拾銭 谷口栄太郎
金壹円 辻 太平 金壹円 丸山 靏吉 金壹円 北野 柳平 金壹円 御船 市作 金壹円 宮崎 藤助 金壹円 河原與三吉 金壹円 堤 佐平 金壹円 堺 久蔵 金壹円 佐田又次郎 金壹円 渡辺 梅吉 金壹円 真子 庄七 金壹円 小野亀太郎 金壹円 中園 次吉 金壹円 東 市太郎 金壹円 江頭 長平 金壹円 古賀 亀吉 金壹円 草場 八次 金壹円 井上 伝蔵 金壹円 平田 茂七 金壹円 塚本 熊七 金壹円 高野 庄助 金壹円 伴 公左右 金壹円 水城 靏吉 金壹円 西村 セキ 金壹円 靏田ユキノ 金壹円 立石栄次郎 金壹円 江頭定次郎 金壹円 田中 喜市 金壹円 田中 久吉 金壹円 宮崎 鉄蔵 金壹円 久保田タミ 金壹円 水城万五郎 金壹円 松藤富太郎 金八拾銭 立石 幾平 金壹円 古賀関三郎 金 仝 高山 善助 金壹円 堤 元吉 金 仝 立石 末吉 金壹円 野瀬 重蔵 金 仝 森 佐吉 金壹円 田中福次郎 金 仝 井上忠三郎 金壹円 鷲頭 喜市 金 仝 中園 大吉 金壹円 稲吉 文七 金 仝 加藤清太郎 金壹円 江口善太郎 金六拾銭 山下 勝蔵 金壹円 河野 弥吉 金 仝 広田 與七 金壹円 権藤 政吉 金 仝 佐田 伴七 金壹円 □藤佐太郎 金 仝 中嶋嘉次郎 (右・上段) 金 仝 佐々木茂平 祗園道口華表 金 仝 森 ミツ 寄附人名 金 仝 吉田 勇吉 一、国武合名会社 金 仝 丸山 佐八 一金拾円 藤崎 恒蔵 金 仝 今村 房吉 一金拾円 原武 佐蔵 金 仝 立石 幸助 一金拾円 長門石甚吾 金 仝 中嶋 卯吉 一金拾円 角 種一 金 仝 中村 守次 一金六拾円 府中区 金 仝 井上 鉄次 （右・下段） 金 仝 的場 和吉 金壹円 金 仝 古賀 靏吉 金壹円 金 仝 遠藤 ミキ 金壹円 上野精米商会 金 仝 広田 菊平 金壹円 田中忠吉 金 仝 大石 ハツ 金壹円 大靏順三郎 金 仝 大靏 常吉 金壹円 大靏 大蔵 金 仝 稲吉 梅吉 金壹円 渡辺 義貴 金 仝 田中浅次郎 金壹円 青柳 嘉平 金 仝 佐田 勇吉 金壹円 辻 勝次 金 仝 豊福 太平 金壹円 手嶋初次郎 金 仝 □田 □□ 金 仝 □□ □□
金六拾銭 御船 大吉 金 仝 内田 房吉 金五拾銭 平田 三吉 金 仝 河野 熊吉 仝 大靏佐太郎 金 仝 河原 新蔵 仝 大靏吉太郎 金 仝 江頭 梅吉 金四拾銭 中嶋 ヒサ 金 仝 本村佐太郎 金壹円 立石 重吉 金 仝 輝内 久吉 金壹円 藤崎 トメ 金 仝 重松 順蔵 金八拾銭 佐田 利吉 金 仝 酒見 靏 金 仝 堤 末吉 金 仝 田嶋□太郎 金 仝 山本 卯作 金 仝 松延 幾次 金 仝 平田巳ノ吉 金 仝 楢原 仙吉 金 仝 角 伝吉 金 仝 広田丑太郎 金 仝 大坪 房吉 金 仝 野村 万吉 金六拾銭 松延利平次 金 仝 豊福 止吉 金 仝 野瀬 栄吉 金 仝 金 仝 古賀 久平 金 仝 金 仝 野村利平次 金 仝 金 仝 吉田 忠吉 金 仝 金 仝 的場 周造 金 仝 大靏 □□ 金 仝 平野 忠吉 金四拾銭 □□善太郎 金 仝 山中 安次 金 仝 青柳 ヤス 金 仝 稲吉 梅吉 金廿拾銭 高島 儀市 金 仝 大森卯太郎
社掌 岡晴香 氏子総代 氏子総代 山形 仁 昭和五年七月 平田夘次郎 青柳幾太郎 吉瀬 龍造 堤 元吉
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石 垣 |
① (左) 府中區 ② (右) 明治四十四年六月 ③ (右奥)再建 昭和四拾七年拾月吉日
右 (正面) 石華燈 (左面) 當町 産子中 (右面) 移転 昭和四十七年六月吉日 左 (正面) 石華表 (左面) 山北 石工 梶原仙吉 (右面) 慶応元年丑八月 （一八六五）吉辰
右側 左側 (正面) 奉献 (正面) 奉献 (右) 当町庄屋 (右) 当町横目 末次七郎平 的場久右ヱ門 同別当 同 角 三次郎 末次浦一 石工 (左) 文久三年 育蔵 亥十二月 石工 伸吉 (左) 文久三年(一八六三) 亥十二月
①(右側) 奉寄進 氏子中 (額) 下宮 高良玉垂命神社 (左側)・裏 鳥居一基 明治二巳年九月吉日建之 山北石工 梶原仙吉 ②献 燈(石柱） 昭和十六年七月吉日 旗崎区 ③献 燈(石柱) 昭和十六年七月吉日 上の丁区
安永八年 (一七七九) 奉寄進 和泉屋 利右衛門 己亥 六月吉日
寛延四辛未年(一六二七) 進 献 五月吉日
氏子総代 水田嘉市 上野作次 富山直吉 平田卯次郎 大正拾四年九月
(正面) 奉寄進 (右) 文久三亥年 十二月吉日 當上町氏子中 世話人若者中 (左) 山北村石工 梶原仙吉
右 国武合名会社 明治四十四年九月吉日 左 奉 納 世話人 藤崎恒蔵 原武佐蔵 長門石甚吾 角 種市
(正面) 寄附 滋賀県大津市 一金五拾円 武内稱 (左) 大正四年五月十八日
(正面) 献 燈 (裏) 昭和七年七月吉日 朝妻區
(正面) 奉寄進 (左) 昭和六己丑年 十一月吉日(一七六九)
(正面) 奉寄進 (右) 明和六己年 十一月吉日
①右端 （右）文政丁亥四月 （左）末次善吾 （一八二七） 立石幾平 石工 御船格次 奏則連 御船儀平 上野荘八 山形重吉 立石新作 高山松平 ②二番目 ③（左） 総代 昭和八年八月再建 平田□七 松延 芳次 □□嘉吉 大坪喜平 野瀬浅次郎 □□国平 堺 利八 鐘ヶ江重吉 □□伴作 □□□□ 村岡 太作 □□甚吾 □□和作 萩野 止吉 □□茂七 □□仁平 □□末吉 □□□七 □□□平 □□久平 □□勘七
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八角石柱 |
(正面) 猿田彦大神 基石・正面・寛政元己酉 右 佐田民八 左 梶原□□ 庚神祭蓮中 遠藤文佑 梶原太吉 九月二日 中富文平 松本庄八 権藤八十平 吉村當房
(正面) 天満宮 (裏) 祈 願 (右) 享和二壬戌歳(一八〇二) □法久住 八月廿五日 身心堅固 當院二十八世現住 厄難消除 法印旭如恵光謹誌 諸願成就 (左) 上野儀作 佛神忌當九百年 平木嘉蔵 津留隆吉 堀江茂吉
昭和十四年十月 御井町鐘ヶ江ツネヨ
(正面) 記念碑 野瀬武平次 江頭市蔵 下宮社建築委員 辻 藤吉 内藤又吉 安政二卯年八月大吉日 草場林吉 辻 庄一 大坪住登謹書 (右) 記念碑府中名鎮座氏神 区長村岡喜平次 高良玉垂命神社御分霊 仝 青柳吉次 千時明治廿四年旧三月本社千五年之遠祭ニ就テ 仝 大坪儀平 朝妻御神幸ノ際下宮社庇下無クシテハ御滞在中祭 仝 末次弥大 典而己ナラズ万般差支ノ廉モ不尠依テ府中名一 普請委員 般協議ノ上遂ニ庇下及両未社通行廊下新築ニ議 末次善吾 決シ材木等ハ凡テ高良官林ヨリ払下ヲ其筋ニ出 古賀與平 願ス仝社待別縁故ノ社柄ヲ以テ官許ヲ得ル普 青柳増次郎 請委員ハ是レガ周旋主任トナリ明治廿四年旧十 村岡喜平次 月十三日ヲ以テ上棟式ヲ執行ス明治廿六年四月廿六日 塚本弥七 堺 恒七 堺 利八 (裏) 記念碑府中名神官総代 神職 千時明治廿五年九月十日仝社境内枯損 大坪住登 木伐方出願シ十一月廿六日許可ヲ得テ 宮総代 伐採シ成規ノ通リ苗木植続費トシ 大坪儀平 余金ハ仝社保有費ニ蓄積トナシ利倍 的場元平 増殖方ヲ行フ仝廿六年四月花木数百本ヲ 松本和三郎 植立 明治廿六年四月廿六日
(正面）御大典記念樹 (裏） 大正四年十一月 中之町同好会
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（久留米市教育委員会蔵） |
①鏡 末次喜平 明治三年 中野庄二郎 大工 奉 寄 進 的場周蔵 □次郎作之 己九月九日 角龍二郎 中野□二 ②祈願奉納の額 （正面）敵国降伏 （裏） 當町繁昌 諸災追放 御国土安全 □病降伏 筑後少将有馬中務太輔源慶頼公御武長久 役家長久 庶民太平 子孫繁昌 萬延元申六月 ③額 高 良 下 宮 僧正亮恩敬書
所在地 御井公民館南下
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大師堂 |
柳是寺之弘法大師八四國四七番 八坂寺弘法大師之分身也 明治二十年春三井郡井上村西岡宥浄身□ ニシテ四國ヲ再三巡拝五十八番仙遊寺ニ於テ 其夜御告ゲ四十七番八坂寺二体之大師有其 内一体之大師ヲ頂國元ニ帰レトノ御告□早速八 坂寺ニ至リ一体ノ大師ヲ頂帰國致シ御井町 ニテ世話人集リ是処ニ奉拝授シ者也 因テ始末之大略ヲ記ス
（表）奉献 （裏）明治廿二年 十二月吉日 通町一丁目 小笹たね
（右）明治四十三年八月 （左）三井四國八十八ヶ所 四拾七番八坂寺
（表）奉納 （裏）城村豊福宗□
貞享二年歳在乙丑正月穀且 慈海宋順 校合（一六八五）
1.明治廿八年旧二月吉辰日 奉納 四国八十八ヶ所霊場 筑後国水妻郡鳥替村字長門石今 大石庄太郎 （明治廿八年四月三十日高野山に始まり、四国一番霊山寺から八十八番 大窪寺までの木版を帳面に集め柿しぶで表紙を強化してこの大師堂、 別名八坂寺に収めたものである。）
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収納記録 |
2.明治三十八年旧六月 奉納 四国八十八ヶ所同行五人 朝倉郡福田村字小田 山口春吉 添付資料 (お札) 諸天善神 御井町 秘密加持家内安全御守護 皆来守護 八坂寺 同添付資料(赤色 お札) 奉納四国八十八ヶ所順拜 久留米市国孝会 信者中 久留米市国道 代表 吉武與作 昭和 年 月 日同行 人 （高野山に始まり一番から八十八番まで、最後に讃岐国三豊郡琴弾山 琴弾神社 社務所の押印をもらって帰郷）
3.明治参拾四年 頼母志講帳 丑旧拾月六日発起 （講則を二十一ヶ条にまとめ明治三十七年旧三月確定決議し明治四十四年 一月十日の記録で終了。当時の御井町の人々の名が並ぶ）
4.明治参拾五年 護法講諸扣簿 旧八月起 （大師堂の運営費用、諸掛明細である。会費、会議費の明細、現金出納帳 といってもよいもの）
5.大正二年旧七月貳拾六日 各町村仏餉取立帳 八坂寺 大師堂 世話人中 （筑後一円、足の許す限り袋を配り寄附をつのった。 御井町はもちろん 市内・浮羽・上津荒木周辺まで見える）
6.大正三年旧七月弐十日 大坂寺 各村仏餉分配帳 大師堂 世話人中 （５.に同じ 一人二、三拾袋出す人もざらにいるが、三人で五百三拾二袋も 集めた人もいる。栽判所前・古賀茶屋・南薫車屋・四十八連隊前などの地名 が見える)
7.大正三年 施餓會計算帳 旧七月二十六日 世話人中 （穀物を集め現金に変え収入とし支払いにあてている。大師堂の天幕を 買ったり、樋口商店・川口屋等商店への支払い立替への返済、各寺へ の寄附金・運営費明細がよくわかる）
8.大正三年旧七月弐十六日 八坂寺 各村仏餉取立帳 大師堂 世話人中 (５.に同じ）
9.大正三年 御仏前供米志人名簿 旧七月二十六日 世話人中 （米の寄附を一円より集めた明細帳）
10.大正四年旧七月廿六日 御仏前供養米志帳 大師堂 世話人中 （9.に同じ）
11.大正四年旧七月廿六日 八坂寺 施餓計算帳 大師堂 世話人中 (7.に同じ)
12.大正五年 八坂寺 仏餉取立帳 旧七月廿六日 大師堂 世話人 （5.に同じ）
13.大正六年 八坂寺 施餓鬼計算帳 旧七月廿六日 大師堂 世話人 (7.に同じ)
14.大正六年 参月 大師堂、改築寄附人名簿 大師堂改築寄附集金台帳 大正六年参月 御井町 御井町下ノ丁 世話人中 （大正六年九月十七日より開始。適宜郵便局へ預金しながら大正七年も継続、 その間千本杉の材木店へ支払いをしながら改築を同時進行、八月十七日で 終了。途中世話人は、茶菓・食事代も請求している）
15.大正六年 諸入費扣帳 二月弐十日改 大師堂 世話人 （正木屋本店から豆腐を買い、昼食代・正油・野菜・塩酒・薪・白魚など 改築の運営費諸掛明細がわかる）
16.大正八年 御□米供養志人名控 旧七月廿六日 大師堂 世話人中 （9.に同じ）
17.大正八年旧七月二十六日 施餓鬼計算帳 大師堂 世話人 （現金の寄附を地元のみに頼んだその明細帳）
18.大正九年 仏餉取立人名帳 七月二十六日 大師堂 世話人中 (５.に同じ)
19.祈願武運長久 出征軍人氏名 八坂寺 祈 願 藤崎 芳太郎 池田 清一 井上 伊作 藤崎 一二三 渡辺 芳太郎 中川原興曽喜 鹿子嶋 勝 青柳 寅政 本田 春生 緒方 定治 渡辺 吉雄 二十二才 竹下 勇 守田 国夫 金子 重蔵 岡津 政治 田中 政敏 二十四才 幸田 好之
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