第二十二番  神応山  大聖寺  曹洞宗
八女郡広川町牟礼茶屋

0943-32-0321

    
 大聖寺は南北朝時代の貞和三年(1345)に創立。開基は川瀬城主の矢ヶ部筑前守藤原久盛で、矢ヶ部家の菩提寺として大虚良乗大和尚によって開山された。往事は仏殿五間四面、客殿五間の七間、鐘楼、総門及び境内に十二坊を有する寺院であった。さらに末寺、六ケ寺があった。天正年間の戦乱により大聖寺は廃寺となったが、慶応の初めに興岳全隆大和尚によって再興され、現在に至っている。
寺録は明治八年八月の火災で焼失しているが、以上の事が西念寺(川瀬)寺縁記に記載してある。なお当寺の西方(五十米)に矢ヶ部公夫妻の墓あり
 
大本山越前永平寺・鶴見総持寺の両本山(宗祖道元禅師)
 ♪ご詠歌♪  うちつれて のぼるやさかの ひがし寺 まいる心ぞ 楽しかりけり

3号線から東へ100米入ると入り口

正面へ進む
ぐるっと囲んだ石仏群

本堂




本堂正面の地藏様

大聖寺本尊

 文殊菩薩



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