第二十九番 巨泉山 永興寺 天台宗
山門郡瀬高町大草901
09446-3-8472
ご本尊は拝めませんが上をクリックすると観音堂の中の様子が見られます
創建の歴史は古く、永観二年(984)といわれ、開山は不明。本尊の千手観音は恵信大師の作と伝えられている。鎌倉時代には楼門が築かれ、正保三年(1646)には立花氏によって東照大権現の祠も造られたが、明治の廃仏毀釈で焼失した。
永興寺の境内には諸国を巡礼した虎御前によって建立されたという曽我五郎、十郎の供養塔が残っている。
ご詠歌 しろしめす 佛のめぐみ 頼みなば 今よりながく おこす心を
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現在は観音堂だけしかありませんが、敷地は広く宿坊跡や鐘撞堂の跡らしきところも在
って昔の栄華が偲ばれます。
観音堂の写真をクリックすると敷地の様子が幾分判りま
す
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