わがふるさと……史蹟の宝庫
朝倉町は史蹟の宝庫といわれています。(「九州横断自動車道関係遺跡地図」
「朝倉町の史蹟地図」参照)朝倉町では、これまでの発掘調査(掘り出して調べる)で、大昔から、この地に人が住み、生活していたことは、いろいろな遺物
(出土したいろいろな器具)からわかっていたのですが、とりわけ、昭和60年頃から行われた九州横断自動車道建設ための大掛かりな発掘調査で、より多くのことが解明されました
朝倉町には「福岡県遺跡分布地図」によると、遺物の散布地(ばらまき)をふくめて縄文時代 九か所、 弥生時代 十八か所、古墳時代 三百七か所がのせられています。
また、高速道関係の調査でもおよそ二十二か所が発掘されました。朝倉町には、こんなに数多くの遺跡や古墳があるのです。これらの大部分は「朝倉町史」にのせられています。
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「原の東遺跡」