永福寺
(真宗大谷派)

山門 宗祖親鸞聖人(1173〜1262)


本堂ホール


久留米市御井町536。山号は光寿山、本
尊は阿弥陀如来。寺伝に奥州衣川の城主阿部
貞任の弟宗任の末裔阿部式部という者が剃髪
して浄近と称し、天正15年(1587)豊臣秀吉
九州征伐の際、高良山吉見岳の陣営に居候し
て、山号・寺号を賜り、下弓削(現市内東
合川町)に一寺を建立した。のち国主田中吉
政は寺地を府中町に与え、本尊並びに一切の
堂宇を寄進して移転させたという。当地方に
おける真宗大谷派の巨刹である。ここにも廃
仏の際、いくつかの仏体が移されている。現
在久留米市へ依託中の大日如来像は、もと高
良山大日堂の本尊であり、観静園にひっそりと
佇む地蔵・不動・毘沙門3体の石仏は、いず
れも愛宕社の奥の院に在ったものである。

ご法事


講話


毘沙門天石像・地蔵菩薩石像・不動明王石像 観静園の中に3体の石仏像は鎮座しています。

永福寺ご案内