(今山〜寿光寺)    

峠より少し歩くと93号線より左へ旧道(三池街道)が有る、この道も延寿苑辺りで直ぐに又県道に戻る

C 今山
今山の地名が出てくるのは豊臣秀吉
が、高橋直次に与えた朱印状(159
5年)に出てくる。イマは古い物に対
して、新しいと言う意味。ヤマは山の
他に沢山の意味が有るので新しく人
々が住み付いた地域の意味だと思
われる。
D 茶の原
この道も県道左側である。茶の原の
地名の言われは、茶屋とは一般的
には茶の製造販売を言いますが、
茶の生産地をさすとも言われます
ので此処では、茶畑の多い土地を茶
屋とよんでいます。
昔は茶畑が広かったそうです。
茶の原より県道に戻る辺り小さい川
が有りますこの川を長溝川と言い
三池藩と柳川藩の境界であった。
 米の山堤
米の山の信号を過ぎて暫らくすると
米の山堤が左手に現れる、堤に沿
って、左に曲がったら直ぐに右には
いる道が、街道です。


左に高田公園を見て少し行くと三池新町弥剣神社(田町の祇園さん)
の前にでる。毎年7月第4土、日曜日の大牟田夏祭りには、神社の大
蛇も街を練り歩く。当神社の大蛇山をかざる山車(御前山)の竜の彫
刻は特に有名です。延宝年間に早目眼鏡橋完成にともない、住民の
協力に対して、藩主立花種恭公が下賜された神社。

尚この神社の西と北となり辺りは元石炭長者と言われた藤田伝吾(1
802年頃立花家が福島県、下度出藩に移封後活躍)の屋敷敷跡で
ある。

弥剣神社の斜向かい有る、寿光寺の山門(大字歴木内畑)元三池藩陣屋の正門を明治9年移築した。


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