第11回 久留米・流し灯籠 (2015年)


2015年8月15日(土)「久留米・流し灯籠」が久留米市瀬下町の水天宮横
筑後川河川敷で行われました。

流し灯籠は毎年終戦の日に行われており、京町「流し灯籠保存会」の皆さんや、
久留米観光コンベンション協会の協力を得て1977年から続けています。

15日は猛暑にも拘らず、在りし日の故人を偲ぶ人々が大勢訪れました。
故人と自分の名前に加え、亡き家族へのメッセージがつづられた灯籠もあり、
夕暮れの川面を彩りました。

この行事には「シニアネット久留米」の有志がボランティアとして参加し、
今年で第11回目となりました。今回のSNK参加者は25名でした。
前日のテントの設営・灯籠作り・翌日早朝の後片付けにと汗を流しました。

流し灯籠の受付は16時頃から始まり22時半頃までの間に、約3000個の
灯籠が筑後川に流されました。来場者は7000〜8000人と推定されました


夕焼けに染まった筑後川はとても幻想的でした。


 

今年の灯籠の流れは万遍なく川面を覆い尽くしていました。

シニアネット会員が灯籠組み立て作業を
灯籠の組み立てです


福岡よりはせ参じたお富さん


出来上がりの灯籠です
   

お供え物の受け取り場所

 
灯籠は1個500円で販売 

早々と流し灯籠が始まっていました。



流し灯籠の会場 久留米市瀬下町水天宮横の筑後川です。

 

灯籠の供養所

僧侶の読経が始まりました。
家族が手を合わせていました。

参拝者が続々と
灯籠の書き込みに行列が出来ました。

   
 
仕事もスムーズに流れて行きます

組み立て作業の合間に差し入れのお弁当を

風も無く 穏やかな流れでした。

 

次々と灯籠を流してご先祖の霊を送ります。

 

日が沈むと灯籠が輝いてきます。

 
 
 
川下に流れて行った灯籠が静かに漂っていました。


            お陰さまで 今年も無事に流し灯籠で供養が出来ました。


2015年灯篭流しボランティアの仕事内容

(1) 8/11(:火)曜日 10時 試験場前のレンタルボックス
  (貸し倉庫)と津福サロンからテントなどの資材を荘島プラザへ軽トラで搬入。
  これは島井さんと久保田さんの応援でやりました。
   
(2) 8/15(土)の早朝5時半から荘島プラザより軽トラック2台で各種資材を河川敷へ運ぶ。
  積み込み応援 5-6名 必要
  運ぶ資材はテント3張り、テーブル・椅子各20個程度・竹さおなど20本程度。

(3) 8/15(土)朝6時から会場 (水天宮下の河川敷) でテント張り、机配置照明電灯 
  提灯の取り付けなどの会場作り作業。3時間程度で終わる。必要人員10名程度。

(4) 8/15(土)の16時から本番。
   会場での灯篭の組み立て・受け渡し(販売手伝い)・お供え物の受け取り整理・
   会場案内・整理など。夜10時ごろ終了。

   応援人数 できるだけ多いほうが良いです。 昨年は20数名でした。

(5) 翌日8/16((日))早朝6時から川に流されてゴミとなった灯篭の拾い集め作業。
   
  灯篭は水天宮下から大堰までの2キロくらいの東岸に流れ着いている。    
  これを陸上から竹ざおでかきよせて回収・軽トラに積み込み。 2-3時間で終了。   
  軽トラック2台予定。     応援人数 少なくとも20名程度以上必要。      
  灯篭回収終ってから持ち込んだテントなどの撤収持ち帰り作業。     
  例年9時過ぎには終了。解散予定。

注意事項。
  1. 8/15夕方のお手伝いの方の駐車場は水天宮境内の一般者と同じ
    場所にお願いしますが、土曜日でもあり5時ころからは来場者が
    多くなる見込みですので、4時くらいにはおいでください。
    


シニアネット久留米&京町校区のボランティアの方々の皆様本当にお疲れ様でした。


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