第8回 久留米・流し灯籠 (2012年)


2012年年8月15日、久留米し灯籠」が久留米市瀬下町水天宮横
筑後川河川敷
行われました。
当日は晴天に恵まれ、多数の市民が訪れて先祖の供養をしました。
 
流し灯籠
は戦後途絶えていたのが1997年に復活、毎年終戦の日に行われており、
の「流し灯籠保存会」のさんや、久留米観光コンベンション協会の協力
得ています。

今年が第8回目となった「シニアネット久留米」も参加しました。
シニアネットの沢山の有志
がボランティアとして応援ました。

流し灯籠の受付は16
ころからまり22までのに約3000籠が
筑後流され、「また来年までね〜」と灯籠に手を合わせていました



今年の灯籠は穏やかな風に揺られて、川上へと流れて行きました。

 

夕焼けが真っ赤に焼けたなかでのお参りでした。

シニアネット会員が灯籠を組み立て
組み立てられた灯籠が山積みに

廣津さん島井さんとで灯籠の防波堤作り
供物お預かり所


流し灯籠に続々と参拝される方々


1セット500円の灯籠、今年は色をバラエティにしました。

 

従来の堤防水門は工事中のため、少し遠回りになりました。

丈夫な水門があった場所です
工事中の水門

僧侶の読経が始まりました
灯籠を買い求める参拝者


夜店も並んで雰囲気が盛り上がります

 

夕焼けに映えた川面は赤く輝いていました。

 
 
上流に流れて行った灯籠が静かに漂っていました。

 
 
8月16日早朝は、流し灯籠回収作業です

回収されたお供え物です
灯籠を手繰り寄せて回収です


15日設置されたテントの撤去です。

来年の出番まで


             16日の筑後川には沢山の灯籠が流れていました。

       流し灯籠の作業手順

(1)8/10(金)午後13時から 
  津福サロンで竹竿30-40本ほどの切り出し。( 灯篭の逆流防止材としておよび提灯用竿用)
  津福サロンのテント2張りを荘島プラザへ運搬。

  15時からムーンスターから借用のテント2張りをムーンスター倉庫から荘島プラザへ運搬。

(2)8/15(水)朝5時半
  荘島プラザからテント5張り、机・イス・竹竿・その他の機材を軽トラ3台で会場へ運ぶ。
  その積み込みに5-6名の応援必要、荘島プラザに集合。

(3)8/15(水)朝6時から
   水天宮下の河川敷での会場作り作業。テント張り・その他の会場つくりの作業で,
   10名ほどの応援が必要。

(4)8/15(水)16時〜22時半ころまで
  灯篭流し本番。SNKとしては灯篭約3000個の組み立て、販売応援、供物受取、会場案内など。
  灯篭組み立てがほとんどでこれがメインの作業で、22名ほどの応援がありました。

(5)16日(木)朝6時から約5時間程度
  河岸に流れ着いた灯篭の回収作業及びテントなどの撤収・運搬作業を行いました。
   15,16日延べ26名の参加がありました。

 灯篭の回収は会場から大堰までの2キロほどの東岸に流れ着いた灯篭やごみを回収する作業です。
 風向きの関係もあり、広い範囲に灯篭が広がり、また先月の大雨で、河川敷全体に30センチ〜
 40センチの土砂が堆積しており、岸からの灯篭回収が困難で、ほとんど船での回収となり、
 例年の倍以上の時間がかかり終わったのは11時すぎでした。    以上です。


シニアネット久留米&京町校区のボランティアの方々の皆様本当にお疲れ様でした。

 
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