吉井町は柿づくりに最も適した気候と土壌に恵まれています。吉井の冨有柿は「紅がさす柿」だといわれ、色あいも甘さもともに日本一と評価が高く、一級品とし'われています。10月、柿の実が色づくと観光柿狩りの人々で賑わいます。
また水耕栽培のトマト、イチゴ、カーネーションやバラなどのハウス栽培が盛んです。収穫期のハウスに足を踏み入れると、赤い実がたわわに実り、出荷を待っています。カーネーションはもちろん母の日が近づく頃に、トマトはなぜかダイエーホークスが優勝すると、出荷量がぐんと増えるとか。
上左/イチゴのハウス
上右/吉井町の紅さす柿
右/バラの香りにつつまれたハウス