この石塔は、鎌倉時代の末期元徳2年(1330)岩田庄と幸福息災延命、安穏太平、増長福寿を記念して造立された五重塔である。 石塔は、地覆、基礎、塔身、軸部、相輪の5部分からなり鎌倉様式の間層式石塔の代表的なもので簡素な容姿を備えている。 地覆は地下に埋もれている。 (説明欄)説明板から抜粋。