非常備消防団は明治二十七年消防組規則が公布され消防団を設けたことによって始まるが、その詳細については明らかではない。 終戦後の昭和二十二年には、消防団令により今までの警防団が新しく自治体消防として消防団に改編され、翌二十三年の消防組織法の制定とともに現在の消防団制度が確立された。